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【郵政機動車】物欲モードに入りかけた【フレーム切手セット】 [バイクねた]

この所、レンジ周りの油汚れと格闘しているひまねねです。
レンジフードや換気扇は、放置せずに年に数回は掃除しておかないとエライ事になるな~と痛感しております・・・

さてさて、近況報告はこれ位にして今回のお題のお話の方に参ります。
昨日郵便局に立寄った時に見つけたチラシが、下画像。

「郵便カブ」なんて呼ばれる、スーパーカブ郵便局仕様のミニカーと切手のセットの案内。
「正式には郵政機動車って言うのか~」なんて思いつつ1枚貰って来ました。

チラシをじっくり眺めると、切手がメインと言うよりはミニカーが主役な様子のセット。

郵便カブがデザインされた52円切手10枚のシートと、ラジコンやミニカーでは定評のある京商製の1/24ミニカーのセット。
メーカーのホンダと、この仕様の発注者だった郵政省の流れを引く日本郵便の商品化許諾済なオフィシャルモデルでして、思わず物欲モードに入りかけたのですが、お代を見ると・・・

7,600円かぁ~・・・ちょっと今回は止めとこうと考え直したひまねねでした。
ご参考までに、日本郵便ネットショップの同品紹介ページは「こちら」です~・・・



おまけ?
郵便カブが重要な場面で活躍するこんな小説をご紹介。

こちら、郵政省特別配達課! (ソノラマノベルス)

こちら、郵政省特別配達課! (ソノラマノベルス)

  • 作者: 小川 一水
  • 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 単行本

元々文庫版2冊のシリーズでしたが、合本された物が上の本です。
古い小説なので、まだ郵政省時代のお話。
対象物に見合った切手を貼れば、コスト度外視?で何でも配達してくれる「特配課」のドタバタな物語なのですが、後半(単行本だと「追伸・こちら特配課」になる方)で、機械化に伴なう自課及び全国一般職員の合理化を回避しようと推進派と勝負する事に。

舞台は京都で勝負は手紙の配達競争。推進派は京都の街並み対策でナビゲーション完備なチームで望みますが、特配課の方はと言うと、郵便カブ。
勝負あったかに思いきや、狭い街並みを縫うように駆け抜ける郵便カブの機動力で勝負は・・・
なんて郵便カブ大活躍なシーンがあったりします。

どこかで見かけたら是非ご一読を・・・


ネタ違いですが・・・
そう言えば、この小説の最初で、家一軒郵送?する際に皇居内を移動する場面が出て来ます。
皇居の一番偉い人?に電話で事情を話したりなんてシーンもあったりと、何か最近見た「門」の基ネタなのかな?何て思ったり。

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WK

こんにちは。小川一水さんのこの本持ってます。

火事場への配達とか、ペッタンコのイタリアの赤ベコを使った配達とか今に続く時事ネタが突っ込んであるとか、登場人物共々イカした話でした。
by WK (2016-12-28 00:34) 

ひまねね

WKさま、初めましてアンドコメントありがとうございます~。

まだ「官」の時代かつ、バブルな時代の名残りが残る、金に糸目を付けない装備かつ採算度外視なハチャメチャな配達方法や話の肉付けが面白い本ですね。
赤い新幹線。「たより」は、実在したら面白いと思うのですがね~・・・

一つだけ本作シリーズにケチ付けるとしたら、挿絵は最初の文庫版の方のイラストの方が良かったって所ですか。文庫版は引越しの際処分しちゃったため、後日買い直した上記の合本版しか今は手元にありません。ぐっすん。

また、おひまな時にのぞいて下さいまし。
by ひまねね (2016-12-28 20:38) 

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