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なんか違~うっ!・・・ [零戦をつくる]

ひねくれて?出顎の通りに塗装していない「零戦をつくる」のフレーム。流石に一瓶では足りないのでフレーム塗装用のクリアブルーを買い足して来ると、ちょっと違いが・・・

左は、昨年「零戦をつくる」が始まったばかりの頃に買って来た物で、右がつい先日買って来た物。


「蓋が違う」・・・はいご名答~って、そんな所では無くて中身です。中身・・・ちょっと青みがキツイ様な・・・お店に貼ってあった案内では、去年の秋に価格改定とデザイン変更が行われたようだが、その際に調色も変わったみたいだ。
塗装してみると、下の画像のような感じ。

画像では、まあ落ち着いて見えますが実物はもっと青々してます。
前に吹いた部材と合わせて見ると、↓のような色の差・・・

ベースの顔料が変わってしまった様だ・・・新版は今時のレーシングカー系のキットの配管フィッテングなどには丁度いい感じだと思うが、今回の場合は旧版の色味の方が個人的脳内イメージで行くとベスト・・・

なので、旧版色を探してうろついているが未だ見つからず・・・と言うか個人経営の模型店その物が少なくなっているのを実感している次第です。
とりあえず代替で、「57番青竹色上澄み抽出作戦」を進行中・・・新版色で塗ってしまった部品はシンナーに漬けて色を剥がして再び待機中です。金属部品なので色を剥がすのが楽で良かった・・・












言い訳他・・・
何で説明書通りのMr。カラー57番青竹色を使わないのか・・・
それは、このモデルが金属モデルだから実際の防錆として使われている「アオタケ」に近づけようかな~とちょっとこだわって見たかったからの行動なんです。

この色を使った事のある人は、おいらの言わんとしている事を解ってくれるかなーと思うので説明すると、この57番青竹色は、プラモデル塗装を大前提に調色されているのでメタリック入りなのです。
実際の「アオタケ」は、金属部品の防錆等を主目的としたクリアー系の青色塗料なので、塗装されると雰囲気的には今のクルマやバイクのカスタム部品などで良く見られる青アルマイト仕上げの部品の様な感じではないかと・・・

(上画像は河口湖で以前見かけた、復元作業時に使用されたであろう現行品の「アオタケインキ」の缶、当初は本当にこの色を使おうかと構想していましたが計画変更しました・・・念のため書き添えて置きますが、背後の計器板はこの色で塗られた物ではありません。)

折角の金属素材かつ大スケールなので、本物っぽく地金の色味を活かしたいと考えると調合されたメタリックフレークは必要ないのでは?と言う考えに至りました、おいら。
プラモデルでも、スケールや成型色によっては金属感を出すために先に銀を塗ってからクリアブルーを塗ると言う方も以前雑誌で見かけた事があります。実はその辺がこの考えのベースになっていたりして・・・


こんな色も買って見ました・・・

旧版青竹色を探しに仕事中立ち寄った、勤務先近くの「アンディ」さんで「こんなものもありますよ」と教えてもらったガイアカラーの「純色グリーン」。ガイアカラーって、存在は何となく見ていましたが手を出したことはありませんでした。
なんかいけそうなので、会計が終わった後でしたが追加購入。ちなみに値段はMrカラーの倍位・・・試しに部品の裏に塗ってみると・・・

これはこれでいい感じ、今回の「零戦を~」ではそのまま使う事は無いかも知れないですが。

一度でほぼ何でも揃う大手量販店もいいが、こういう趣味性の強い物はこんなクチコミも聞ける専門店もたまには行かないとなんて思いました。
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白

なんか、というか全然違いますね!。ただブルーというなら新タイプの方がそれらしいと思いますが、素人の私でも青竹感を出すなら断然旧タイプで塗装されたのが近いと思います。旧タイプのクリアブルー、見つかるといいですね。
 
ずっと昔からMrカラーのトレードマークでもあるツマミ蓋が消えてしまうのはなんだか残念な気がしますね…。
by (2010-10-09 23:49) 

ひまねね

白さまへ、

問屋さんから買取り仕入れであろう模型屋さんなので、小さいお店だと基本色以外はまだツマミ付きの色壜が多いのですが、肝心のクリアブルーは今まで見に行った所ではすでに新バージョンしかありませんでした・・・

ツマミが付いていないと、最近は大分実用度も上がった?、水性カラーも隣接して置かれていたりすると、ついうっかり間違えた・・・なんて事にもなりそうです、注意しないといけません。

水性カラーは、出始めの「レペ」の頃の悪印象が強いので事後の掃除は楽だと思うのですが使う気になりません・・・水性と言う性格上クリアー系も無いですし・・・

by ひまねね (2010-10-10 22:04) 

ヒデ丸

こんにちは

ビンのデザインが変わっただけかと思っていましたが、中身の色合いまで変わっているとは驚きましたね。そのようなアナウンスがあった記憶はありませんから、きっと他にも困っている人はいるのでしょうね。印刷でいうシアンの色合いに近づいて、自分で調色する人には歓迎されるのではないでしょうか。
個人的にはFSナンバーで色を塗ることが多いので影響は少ないのですが、多分あとになってから慌てるのではないかと思います。

フタの形については、しょっちゅう固着させてしまっているのでワタシは歓迎しています。古い人間なので『元に戻ってくれた』という感覚ですね。
by ヒデ丸 (2010-10-13 20:16) 

ひまねね

ヒデ丸さまへ、こちらでは初めまして。コメントありがとうございます。

新版を買う時に、蓋の色とラベルのすき間から見える色がちょっと違う気はしていたのですが、確信したのは塗った後でした(オバカ・・・)。

現行の色合いの方がレースカー系などには丁度良いとは思いますが、使用中にこのような事になるとは思っていませんでした。こんな事ならもっと早目に組み始めれば良かったのか?「零戦をつくる」って感じです。

フタを固着どころか、中身カチカチで先日かなり処分しました・・・もったいない・・・

またのぞいて下さいねー。
by ひまねね (2010-10-13 21:07) 

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