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野田線の「急行」 [ちょっと鉄ねた]

はじめに・・・
今回のお話は、筋金入りの「鉄」な方が見ると「何を今更っ!」なんて鼻で笑われそうなお話なのですが、当方「ちょっと鉄」なジジイなんでまぁ大らかに見て下さい。


今春のダイヤ改正から走り始めた東武野田線の、「急行」


(今は「アーバンパークライン」なんてハイカラな?路線名で呼んでますが、メンドクサイので「野田線」で通します)
先の連休時に出かけたの帰り道。大宮でJRから東武野田線に乗り換える際、駅の表示を見ると丁度急行が1本後だったので試しに乗って見る事にしたのですが、ちと失敗・・・
先に結論を書いて置きますが、【上記の様なシチュエーションかつ、春日部で本線筋に乗換え又は下車だったら急行を待たずに先発の方が早い】です~。

と、言うのは・・・



「急行」の1本前の電車は春日部止まり。ホームの放送を聞いていても、『春日部より先に行かれる方は後の急行をご利用下さい』なんてアナウンスは有ったのですが、「急行だったら春日部の中間位な岩槻辺りで追い抜くだろう・・・」なんて思い急行に乗ると、途中の追い越しは皆無。大宮発の順番通りに春日部へ到着した急行。
帰宅後、心のモヤモヤを解消するべく調べて見ると・・・

「急行」運行で増えた電車がミソ

なのに後から気付いたひまねねであります・・・先に時刻表買って見とけば良かった。

おいらが乗った休日午後時間帯のダイヤで行くと、改正前は大宮発が概ね10分間隔で1時間6本のダイヤでした。改正後は2本増えて8本の発車になっている大宮発の野田線。
大宮~春日部間を「急行」運転区間として、途中岩槻だけの停車にし到達時間を短縮させ、続行の後続列車の発車間隔を狭めて増発させると行った感じ。

ちなみに、急行の1本前の電車は未だに単線区間が続く区間で追いつかれると、抜かれる場所が皆無に等しいのですべて春日部止まりだったりして。

路線の関係もありますが、他社路線の様に退避する普通列車を追い抜きまくる優速度は無い「急行」が誕生した野田線。確かに大宮~柏間の時間は短縮されてますが、流石に通しで日常乗る人はあまりいないかと・・・
本数が増えたのと、春日部から乗り換える際の着座機会向上及び車内混雑度緩和がメリットになるのかも知れません。春日部から先は各駅停車な「急行」ですが・・・

1本前の春日部行き普通がそのまま本線筋に乗り入れて、北千住行とか浅草行とかになると自宅最寄り駅まで乗換えしなくても良いので楽だな~と思うひまねねであります。




おまけ?
余談ですが、本線筋では長らく別料金が必要だった東武の「急行」
今では半蔵門線~田園都市線の3社直通運転の際に、他社と種別を合わせるためか?優等車両ではない「急行」も当たり前になった東武本線筋。以前はこんな序列でした。

特急(要別料金)>急行(同左)>快速>準急>各停(普通)

最近は更に細分化されて、「区間・・・」なんて種別も増えて来てます。「区間快速」なんて種別は今回の野田線の「急行」の様に距離の割りには鈍行区間が長い列車だと思っていたのですが、東武のニュースリリースでこんな物を見つけました。

東武鉄道の新型特急車両「500系」が 2017年春より 野岩鉄道・会津鉄道へ乗り入れます!

(上記大文字は該リリースにリンクしてます)

そろそろ車鈴の加齢も進んだ快速車両の置き換え様なのですかね~?・・・とは言え会津、野岩両鉄道保有車両もあるので、即「快速」消滅と言う訳では無さそう。

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