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【川口市】幻の?聖火台【青木町公園】 [お出掛け話]

火曜日に歯医者の帰りに立ち寄った、川口市の青木町公園。
今ではスポーツ振興施設となっているようでして、前回お伝えしたような電車の展示などは荒れるがままな状態なのですが、手入れも行き届いたこんな展示物もあったりします。

今は改築中な、国立競技場に設置された物と同形の聖火台。
鋳物の街として名高いここ川口で製作されたとの事でこちらに展示されております。

いつものパターンだと、もうちょっとジックリウロウロと画像を納めて来るのですが、今回はちょっと制約がありまして画像が少ないです・・・
その訳は後述致しますです、ハイ。

傍らに建っているプレートには「レプリカ」と書かれているのですが、以前テレビでこの聖火台の特集を見た時はそんな表現じゃ無かった覚えがあるので、帰宅後ちょっとググって見ました。
すると、レプリカ(=複製品)と言うよりも、もしかしたらこちらが国立競技場に鎮座していたかも知れない一品な様子。

傍らのプレートの写真にある、鋳物師の鈴木さん親子が製作したとの事なのですが、最初に親父さんの万之助さんが製作を始めた物は鋳造行程中に爆発事故で破損してしまったとの事。

競技場への納期も迫る中、事故の影響か心労等なのかは定かではありませんが、病床に伏してしまった父万之助さんでしたが、息子さんの文吾さんが新たに製作した聖火台は見事に出来上がり、無事納期に間に合い設置されたそうです。
万之助さんは、文吾さんの聖火台製作中に残念ながらお亡くなりになってしまったそうです・・・

その後、万之助さんが製作していた物は、破損部分を修復し、こちらに展示される事となりましたが、経緯的には「レプリカ」と言うよりは「幻の」聖火台的な一品では無いかと感じます。

ちなみに国立競技場に設置された聖火台は言うと、検索していて見付けた川口市の広報誌に寄ると、改築期間中は東日本大震災復興のシンボルとして石巻市に貸し出された後は、新装後の国立競技場内にて展示予定だそうです(出典元は、こちら)
「展示予定」と、言う事は・・・新装競技場には2代目聖火台が据え付けられるのでしょうね。

さてさて、どんな聖火台になるのでしょうか?最近の電車みたいなステンレス製と言うのも造形に凝ったとしても何だか味気無いので、川口市様には再び鋳造聖火台の設置を陳情してもらいたいひまねねであります。こんな大物の鋳造技術が伝承されているのかは不明ではありますが・・・個人的には、こんな形状を期待。正に「聖火台」・・・と言っても良さそう。

どうでしょうかね~・・・川口市&アベチャン・・・マスゾエさんも入れときます。でも、その前に以前高々に宣言していた「封じ込め」対策の方もヨロシクお願いします。


にゃんズの話は、次回にさせてもらいます~。




大きなひとり言
上述の聖火台、破損部を修復されたとの事なのですが、鋳造物の修復ってどう施行するのだろう・・・ちょっと気になる所。

結果的に、「修復」と言うよりは新造に近いので、「レプリカ」と表記されているのかな?とも思ったりして・・・











画像の少ない理由・・・
実は、聖火台の脇で昼寝しているおじさんがいらっしゃいまして・・・

順光側から写真を撮ると、モロに写ってしまう物でして・・・
逆光側からでも、引いたアングルにすると・・・

おじさんの愛車?が入ってしまいます。

近くで細部を「ぱしゃぱしゃ」してると、勘違いされて暴れられても困るので今回は自粛しました~。
もしも、過激な「撮り鉄」撮影対象の傍らにこんなおじさんがいたとしたら・・・フルボッコにされちゃうかも?

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コメント 2

ヨタ8

去年まで、二女家族が、この近くに住んでいて・・・・知ってたら立ち寄りたかったですね~(^^♪
by ヨタ8 (2015-03-27 21:36) 

ひまねね

ヨタ8さまへ、お久しぶりです~。

娘さん、今は全然違う所に引っ越してしまったのですか?これだけ見物にと言うのも何ですしね~・・・
聖火台の存在は、以前から知っていたのですが見て来たのは今回が初めてでした。でも、おじさんの性でじっくり見れず・・・今度またじっくりと見に行って来ます。

そろそろお花のシーズンですね~、お出掛け話お待ちしてまーす。
by ひまねね (2015-03-28 08:22) 

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