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浦和美園の「電気機関車」 [ちょっと鉄ねた]

前記事からの続きとなります。
りっくんランドの帰り道に寄り道したのは、浦和美園の「ほしあい眼科」さん。と、言っても診察してもらうとかではありません。
今年初めに搬入されていた電気機関車の先頭部カット品、最近設置が完了したと言う噂を聞きつけ、様子を伺いに寄り道。

行って見ると、拡張された?駐車場の角部分、通りを川口方向から走ってくると視界に飛び込んでくるような配置で置かれていました。

旧国鉄時代に配備が始まった電気機関車、EF66。ブルトレ風味なヘッドマークが付けられております。
余談ですが、このマークはこの機関車用にデザインされた訳では無く、以前から使われている物で、院長さん?の趣味が前面に出ております・・・近辺の看板や送迎車にもこのマークが入ってます。

後ろから見ると、こんな感じ。
まるで「カツオ人間」のようです~。

気になったのは、台車と車体の関係。と、言いますのは台車はカットしてしまっているので、車体とはそのままでは固定出来ず宙ぶらりんになってしまう物でして・・・

形式違いますが、以前「鉄道文化むら」で撮ったストック画像でちょっとご説明。

画像に書き込んだ支点で車体と繋がっているので、ここより前で切断していると車体に固定出来ないし、支えられないのです。
展示されていたものは、巧妙にかつ目立たずに処理されていました。

後部は、切断した台車枠に鉄骨を溶接して車体と連結して地面に固定。
このままだと前がブラブラなので、前部はスカートの陰に隠すようにして鉄骨で支えていました。

前は、パッと見では殆ど解りませんでした~。

しかし、このほしあい眼科さん。更に増えるのかどうか・・・気になる所であります。

帰宅後調べて見ると、このEF66 45号。国鉄の分割民営時にJR西日本に継承され、「富士」「はやぶさ」等のブルートレイン牽引をしていました。
もう片方の運転室部分は、京都は嵯峨野の嵯峨野観光鉄道に展示されているとの事。贅沢にも?実物の運転台を使用した鉄道模型運転台として活躍している様子。



おまけ、今年始めの光景。

またほしあい眼科が何か仕入れたらしいとの噂を聞き、2月に仕事で近くに行った時に寄って見ました。
この時は、まだ搬入直後だった様で隣接の薬局裏手にカバーを掛けて仮安置状態。
形状からEF66だとは解る物の、まだ恒久設置では無さそうだったので記事にはしていませんでした。

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コメント 4

green_blue_sky

機関車の前面、面白い。
この場所にあれば目立ちますね(^_^;)
by green_blue_sky (2014-07-19 12:17) 

白

こういうのって前面部分だけでJRから売り出されるのでしょうか?、それともこの部分だけ譲って下さい!って交渉するものなのでしょうか?。
 
私も意外なトコで展示されている車両や機体を見るのは大好きです^^。
by (2014-07-19 19:56) 

ひまねね

green_blue_skyさまへ、
駐車場の角地に、表通り斜め45度の角度で置かれているので、インパクト絶大です。
ちょうど顔が向いている南側から北上して来たので、「こんな置き方をするとは」とビックリでした~。
by ひまねね (2014-07-19 20:00) 

ひまねね

白さまへ、コメントに気付くのが遅くてすみません・・・

JRからは進んでオファーする物では無いと思います。切り取るより丸ごとの方が手間も掛からないと思うのですが、その代わり買った方の輸送費がかなり掛かるかと。

今回の物は、嵯峨野の展示の話を聞きつけたのか?教えてもらったのかは定かではありませんが、上手く乗っかってゲットした様な気がします。
嵯峨野で展示されている、もう一つの方の反対側も、誰かに引取られているとか。
ちなみに、埼スタとは駅を中心にするとほぼ同じ位な反対側です。ご参考まで。

最近、鉄道も飛行機も静物探訪が多いひまねねです~。
by ひまねね (2014-07-20 20:31) 

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