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春日部、宝珠花の「富士塚」 [お出掛け話]

ウルフの試走を兼ねて見に行った、「富士塚」。
所在は春日部市北東部の旧庄和町エリア、5月に「大凧揚げまつり」の会場となる江戸川のすぐそばに所在する、宝珠花(ほうしゅはな)神社の境内。

野田に向かう道沿いに所在し、富士塚は目立つ存在だったのですがいつも素通りしており、その内じっくり見てこようと思っていた物。
神社その物はこの辺りでよく見かける、「村の鎮守」と言った感じのこじんまりしたお社です。

その脇に、立派な富士塚がそびえ立っております。
富士塚に関して、詳しくはウィキをご参照下さい(こちら)・・・

傍らの解説板によると、入口の鳥居に付けられた扁額は、天保年間に奉納された銅鋳造製との事。

題字は富士山の事を表すとの事。「だい」が我が家のPCだと変換出来ませんでした・・・

すごく急峻そうに見えますが、

当時からなのか、後年の補修なのか不明なれど石段が設けられ足元はしっかりしてます。ただし、分かれ道が何本かあり、上手く辿れなかった事をご報告しておきます。

何合目かを表す石標もありました。上画像は六合目、こちらはやや大きめです。多数の物はもう少し小さい物でした。
山頂のちょっとした広場の手前には、烏帽子岩もあります。

こちらが、頂上。

脇の江戸川の土手よりやや標高は高いです。

土手と反対側に見える大きな建物は、「大凧会館」。

「大凧揚げまつり」に使用される大凧の展示等をしていたのですが、3・11の大震災で被害に遭い耐震強度の関係で休館中。

補強するにも解体するにも金額がかかるので、予算が付かず3年ほど経ちましたが、解体の予算が確保できたため解体されるとの事です・・・ここは見に行っていなかった。残念。

その他で、目に付いたのは参道入口脇にある「忠魂碑」。

この石碑の揮毫、江戸川の向こう側の千葉は関宿の出身の、海軍大将にして太平洋戦争終戦時の首相を務めた鈴木貫太郎による物だとの事。

すぐそばの江戸川と利根川の分岐する場所近くに、「鈴木貫太郎記念館」もあるので見学してこようかなと構想中です~。







追記、
帰宅後、こんな表記を見つけました・・・
※見学の際には、所有者、管理者の許可を受けて下さい。
スイマセン・・・人気も無く誰何もされなかったので、勝手に登っちゃいました。ゴメンナサイ・・・言い訳ですが、現地にはその様な表示が無かった事を書き添えておきます~。

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