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何を考えているんだ!(怒) [その他色々・思いつくままに]

朝、Yフーのトップページに出ていたニュースに、首をかしげると言うかとんでもない見出しが出ていた。

「御巣鷹荒らし頻発、短冊や千羽鶴切り刻む」

読売オンラインの記事は「こちら」。TVでもOAされていたので、目にした方も多いのでは・・・

おいらは日航機事故と直接の関係は無いが、当時報道等でこの地に墜落した日航123便の惨状を見たりしていた者にとっては、なんでそんな事をしたくなるのか理由が解らない・・・

墜落現場のある群馬県上野村は、昔から自転車乗り(今のロードレーサー系では無く、絶滅寸前のツーリング車)やバイク乗り(以前はダート天国と言っていいほど未舗装の林道だらけでした)には著名なツーリングコースが多々あるので、おいらもちょくちょく訪れてはいるがこの御巣鷹の尾根には興味本位や遊びでは行って行けないと思い、足を踏み入れたことは無い。
事故当時は道と言う道も無く、群馬県警の方や自衛隊の方が難儀した尾根へも、今はご遺族の方々の訪問のために立派な登山道が整備されたのだが、それが仇になってしまったのか報道に出て来たような幼稚で粗暴なふるまいをする輩までウロウロするとは本当に世も末としか言いようが無い・・・

このような輩には、こんな本を読んで意識を改めてもらいたいものだ・・・
日航機墜落

日航機墜落

  • 作者: 河村 一男
  • 出版社/メーカー: イースト・プレス
  • 発売日: 2004/07/13
  • メディア: 単行本
上は、当時の群馬県警本部長だった作者が著した群馬県警の捜索活動をメインに書かれたドキュメント。
墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便 (講談社プラスアルファ文庫)

墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便 (講談社プラスアルファ文庫)

  • 作者: 飯塚 訓
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2001/04/19
  • メディア: 文庫
こちらは、群馬県警に在職されていた作者が、犠牲者の身元確認責任者として奮闘した127日間の実録。
こんな僻地のブログに目を通す事も無いと思うが、何かの拍子で目にすることがあれば是非読んでもらいたい。この事故を見る目は絶対変わると思う・・・
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コメント 4

ヨタ8

本当になぜ?って思いますよね!
by ヨタ8 (2010-06-09 05:01) 

ひまねね

「心霊スポット」に行くついでに何かやってみた・・・的なつもりなのかもしれませんが悪ふざけを通り越してますね!

お金は有るけど、精神的に貧しい人なんでしょうね~。

by ひまねね (2010-06-09 08:41) 

ZENON

下の「墜落遺体」は自分も読みましたが、関係者が極限状況で、ある意味どんどん普通じゃ無くなって来るのが印象的だったのと、日赤の看護婦って、こういった事態には各地区から召集されるってのを、初めて知りました。
しかし「心霊スポット」として来るのであれば、ある意味、祟られるも覚悟の上なんでしょうかね?
by ZENON (2010-06-09 23:53) 

ひまねね

ZENONさまへ

文章のみでの表現とは言え、読み進めるのが辛かったです。

意味合いは違いますが、こんなことわざもありますね・・・
「人を呪わば穴二つ」
まあ、コイツらろくな死に方しないと思っています。
by ひまねね (2010-06-10 08:19) 

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