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乳房の銀杏 [お出掛け話]

前記事の続編になります。
今回のタイトル「乳房の銀杏」があるのは、「みどりの丘公園」のすぐそばにある大川戸八幡神社。





この神社、近所なので存在は知っていましたが、最近徘徊の参考にしようと思いBっくオフで買ったこんな本に、「乳房の銀杏」なる記載があり

ちょっと気になったのでこちらにも足を運んで見ました。






境内はさほど広くはありませんが、大きな木が繁り実際の面積以上に見えます。
上画像中央の本社の左側にあるのが、「乳房の銀杏」。

昔から「乳房の銀杏」と崇められていた位なので、樹齢的には数百年かと思われるイチョウの古木。
傍らには「埼玉県文化財天然記念物大川戸大銀杏」と刻まれた石碑も立ってます・

「乳房の銀杏」と呼ばれる木は日本各地に点在しますが、今ほど医療が発達していなく栄養事情も良くなかった時代は、いわゆる「神頼み」が巾を利かせてまして、イチョウの古木から垂れ下がる「気根」が立派な物を乳房に見立てて、安産祈願や母乳の出ない母親の願掛けなどの信仰対象だったとの事。

こちらの「乳房」はどうかな?と言いますと、結構な大きさでした。

効用的に有効なのかどうかは不明ですが、この乳房(気根)を煎じて服用すると乳の出が良くなると言われていたそうな。



こちらの八幡神社、上記に「存在は知っていた」と書きましたが、隣接地がゴミの山状態で否が応にも目立つ存在だった物でして・・・

以前よりは積み上げられた廃家電等が減ったので表通りから見ると異様な光景度は減って来たのですが、まだまだかなりな堆積物が神社側から見て取れます。
上の堆積物が取り除かれると、地面の方にあった廃車体が露わになったので探って見たのがもう数年前の話(そのときのお話は「こちら」)。
今回はネタ違いなのでチラ見しただけでしたが、その時見かけた廃車体はまだ変化が無い様子でした~。



おまけの追記
Bっくオフで買った本は「埼玉の伝説」と言う本で、昔から伝わる民話やそれに繋がるスポットの紹介集でして刊行は古いのですが中々面白い本でした。
同時に、シリーズ本の「東京の伝説」と「房総の伝説」と言う物も仕入れてまして、徘徊の元ネタにしようと思っております。




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